高松城に行ってきました。
今回から数回に分けて紹介していきます。
高松城は瀬戸内海に面しており、今治城、中津城とともに日本三大水城の一つに数えられています。
玉藻城という別名の由来は、柿本人麻呂が讃岐の海を訪れた際にその美しさを讃え、「玉藻よし」と詠んだことからといわれています。
1587年、讃岐国を与えられた生駒親正は地名を高松と改め、海水を引いた堀を三重に構えた城を建築しました。その後は松平氏が城主となり、明治維新を迎えました。
現在城跡は玉藻公園として整備され、櫓や堀が残っています。
城の面積は往時の1/8ほどになりましたが、今も城内から瀬戸内海を見ることができます。